【症例報告】 新免疫療法による がん免疫療法 オリエント三鷹クリニック

悪性リンパ腫 B細胞型 非ホジキン 抗癌剤抵抗性症例 当院治療19年6か月経過

新免疫療法(NITC)単独

患者様は38歳の女性で、原因不明の発熱がみられ、都内の総合病院を受診されましたが、なかなか診断がつきませんでした。

そのうちに頚部のリンパ節が腫脹しはじめ、同部の生検より非ホジキンの悪性リンパ腫と診断がなされました。

半年間、CHOP治療(シクロフォスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロン)を受けたが効果が現われませんでした。

平成9年11月に、患者様は独りで歩くこともできずに車から抱き抱えられて診察室に横たわりました。

ひどい衰弱で骨と皮だけといってもいいような状態で担当医より余命2週間と宣告されていました。

新免疫療法(NITC)を単独で開始すると、初診時に1330μg/ml(基準値500μg/ml以下)あった炎症反応のマーカーであるIAPも、7ヵ月目には、499μg/mlと低下し基準値内となりました。

免疫反応は、IL-12は産生されていませんでしたが、IFN-γは時に10 IU/ml以上になることもありました。少しずつ体力も改善し、悪性リンパ腫のマーカーであるIL-2R(インターロイキン2レセプター)も落ち着いているようにみえました。

しかし、1年半が過ぎた頃から、発熱と関節の腫れが出てきて、炎症反応マーカーのIAPが634μg/mlから2170μg/mlと悪化し、IL-2Rも821 U/mlから5590 U/ml(基準値530 U/ml以下)と著増しました。

免疫の状態も、上昇傾向にあったIFN-γやIL-12が、再び低下しておりました。

あとで患者様から聞いたところ、調子が良くなったので健康食品を自己判断で減量したとのことでした。

免疫を上げるため、キノコ(スエヒロタケ)菌糸体成分である医薬品のソニフィラン注射(SPG)を2週間に1回で開始し、健康食品もしっかり摂っていただくようにすすめました。 

すると、Th1サイトカイン(IFN-γとIL-12)は再び活性化されるとともに、IAP、IL-2R及びⅠCTPも低下傾向を示して、抗癌剤抵抗性の悪性リンパ腫が、新免疫療法(NITC)で長期完寛解しつづけており、その後、仕事に完全に復帰しました。

平成16年10月以降は、免疫力も充分維持され、全てのマーカー(IAP、ⅠCTP、CRP、IL-2R)は異常値を示さなくなりました。

その後、新免疫療法の処方も減らしていき、平成29年4月 (治療開始から19年6か月後)においては、2か月に1回の医薬品の筋肉注射、クレスチンを1日1包、マンネンタケ菌糸体製品を通常量の1/4、シイタケ菌糸体製品を通常量の1/2として経過観察をしています。

2か月に一度の血液検査を行いながら、都心のオフィスレディーとして、第一線で活躍なさっています。

悪性リンパ腫腫瘍マーカー
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